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山形県山形市・『ロイヤル整体院』 院長日記
貴女のからだを最高の状態にするロイヤル整体の奥義。
2024年09月20日
山形/ロイヤル整体院・院長日記 カルテNo.506『脚が痺れて苦しい!手術は見送りの 腰椎すべり症』

こんにちは!セラピスト佐藤です。

 

先週の日曜日は、山形馬見ヶ崎河原で “日本一の芋煮会”が例年通り開催されました。しかし、午前中から生憎の雷雨で心配しておりました。

午後は雷も落ち着いて小雨は降っていましたが・・・のちにYouTubeを見ましたら芋煮会の状況を挙げている方がいて、行かれた方は楽しまれていたようでした。皆様はいかがお過ごしだったでしょうか?

この日は、私が中学生の頃の男性アイドル御三家の一人、『野口五郎コンサート』が夕方からあり妻と行ってきました。(格安だったのです!)

チケットは二階席で、顔は見えませんでしたが、御年68歳でも歌は全く年齢を感じさせなく伸びやかで若々しく、本人からも歌のキーは一切下げないことがポリシーということでした。

山形は久しぶりに来られたそうで、前回はなんと50年前!歌手デビューして数年の頃に山形市の体育館かどこかで歌ったそうです。(久しぶり過ぎますね(^^;))この日は、MC入れて2時間休憩なしでずっと立って歌い続けてましたから彼はかなりの体力ですね。懐かしくお元気な姿が見れて良いひと時でした。

 

さて、本日のご依頼

「すべり症の腰痛と左右の脚の痺れで長く立っているのがつらいんです。」

こうおっしゃるのは、ご家族のご紹介で遠くから一緒にご来院したR様(60代女性)です。

詳しく経過を伺いますと、

R様「6月頃、最初に右のお尻から太腿の裏にかけて痺れが出てそのあとは左にも出始めました。」

病院での検査結果、

腰椎すべり症』で、手術なしのため痛み止め薬とシップでの対応だったそうですが、不調は変わらず困っておられましたところ、ご家族からの勧めで一緒にご来院されたということでした。

検査から始めますと、前屈では水平まで曲がらず床に手は着かず、後屈では腰骨付近に痛みが出てやはりあまり反れない状態でした。

また、左右で脚長差が1.5cmあり腰回り~背中を中心に筋肉の硬結部があり骨盤変位が起きています。最初にこちらの調整から始めますと・・・

R様「あっ、下半身の苦しさが消えました。痺れもだいぶ弱くなっています。」

さらに、長期不調で見逃せない内臓疲労を調べますと、肝臓と大腸の一部に反応があります。

ここで内臓疲労脳内の緊張の調整を行います。

すると、先程まであった左右の臀部からハムストリングス(太ももの裏)の痺れが無くなったそうです!

確認のため再度、前屈をしていただきますと楽に曲がって最初に指先が床に着きました。そして、数秒後には掌の指全体が着きご本人もびっくり!!

 「では、後ろにも反ってみましょう。いかがですか?」

そうすると‼

R様「あ、いけます!腰が痛くないです!」

R様は、元々が柔らかい方なのかも知れません。腰が痛くなくなったら完全に反れています。

初回の施術で、『腰椎すべり症』と言われていたR様に大きな変化が起きました。(@_@)

R様「もっと早く来れば良かったわ!」

嬉しいお言葉です。

しかし、これで完治したのではありません。長時間立っていても歩いても大丈夫な所まで調整を進めていって初めて以前の健康状態に戻れるのです。

R様への宿題として、毎日1分やっていただく体操を教えました。腰椎を支える腹筋と背筋をしっかり強くさせるためです。

R様「私、今日からアルコ―ルをやめます。肝臓を大事にします!」

 

やる気満々のご様子で、この分なら腰痛症状の改善がスピーディに進みそうです。

 

本日これまで!また次回。


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