山形県山形市のロイヤル整体院。

こんにちは！セラピスト佐藤です。

新年も明け、手始めの難しいご依頼は・・・

「座っていると、足が落ち着かないんです！じっとしていると、すぐに眠くなってしまって困っています。」

こうおっしゃるのは、当院のお客様からの紹介で、時々お仕事で茨城県から来られるＲ様です。

これまでのＲ様の主訴は、めまい・顔の痺れ・両手の痺れ・肩こり・首こり・腰痛・パニック障害・胸が苦しくなる　と、カルテに満載です。 😐

ご来院は、年に３回ほどのペースですが、当院の整体を受けてだいぶ解消してきています。

ただ、本日は

Ｒ様「毎回、山形まで運転して来る途中、どうしようもなく眠くなるんです。」と、

お聞きしまして・・・

私　「んっ？もしかしたら・・Ｒさん、長時間椅子に座っているのが苦手ではないですか？例えば、会議とかでも眠くなりませんか？」

Ｒ様「なります！なります！動いていないと、とにかく眠くなってダメです。」

やはり、そうでした。Ｒ様の坐骨（お尻の両側にある尖った骨）に、これらのトラブルの大元の原因があるのです。

このようなことを知っている整体師の方は、ほぼいらっしゃらないと思います。これを発見したある有名な先生のセミナーでお聞きしたのですが、

坐骨は本来、椅子や床に座るとほんの少しだけですが、浮いてくる仕組みに脳でプログラムされているそうです。

そのため、坐骨トラブルが起きている方は、浮いてこないので椅子にジッと座っているのが大変苦手なのです。

それは、椅子の硬さがもろに坐骨に『痛さ』や『違和感』となって感じるからです。これがひどくなりますと、坐骨神経痛も引き起こします。

更には、中年以降などに自律神経系やホルモン系にも影響してくる傾向があります。

私の施術経験上、体の左側がいつもつらいとか、いつも右側にばかりコリや痛みが出てくるといった片寄りがある方には大体起きています。（結構多いです！）

さて、Ｒ様の場合は調べると右の坐骨に原因がありましたので、早速に調整を行いました。

すると、

Ｒ様「先生、頭がすっきりしました！首もすごく楽です！」

私　「そうですか！ではＲさん、椅子に座ってみてください。いかがですか？」

Ｒ様「大丈夫です！ジッとしていられます！足を動かしたくなりません。」

大成功でした。Ｒ様は、今まで以上の喜びの言葉や嬉しそうな表情です。 😛 

定期的にこの整体法を繰り返せば、脳にしっかりとご自身の良い状態が刻み込まれて定着してきます。

Ｒ様は、颯爽（さっそう）とした後ろ姿で茨城県に帰って行かれました。　

今週の１枚

今は、自分でデザインしたスマホケースとかトートバッグを作ってくれるお店のサイトがあるんですね。

娘のデザインしたバーバリー風のスマホケースと

リラックマ風のトートバック。（個人で楽しむ分には有りですね！）

本日これまで！また来週。