こんにちは!セラピスト佐藤です。
やはり秋彼岸も過ぎると一雨ごとに急に寒くなりましたね。
真夏日から一気に東京などは11月中旬の気温になったりもありました。この季節の変わり目は、体調管理をしっかりする必要がありますね。冷えないようお気をつけて。
さて本日のご依頼は、
「右足がバンバン痺(しび)れていて、あと右手の指にも力が入らなくて動かしにくいんです。」
こうおっしゃるのは、5年前に初めて当院で整体を受けられてからお体の不調があるとタイムリーにご予約くださるT様(30代男性)です。今回もなかなかの症状のようです。
私 「いつから症状が出ましたか?何か思い当たることはありましたか?」
T様「2週間くらい前からですが、特に思い当たることはないです。ただ、仕事が忙しく疲れてしまって数回ソファーで寝てしまうことはありました。」
さっそく検査から始めますと左右の脚長差もありますので、痺れの原因の一つである骨盤の歪み調整を行って正常に。これで痺れが弱まりました。
しかし、脳反射検査を行うとまだ原因はあるという反応です。原因元を調べていきますと、上行結腸(大腸の右側)に内臓疲労がありこちらも調整が必要でした。1回目の調整では、これで痺れが消えました。
しかし、その後痺れが前回ほどではないものの発生し再来院。
そこで上行結腸からさらに原因元を追っていくと中脳(内臓のコントロール)で緊張が起きているようでこれも調整。これらに緊張を起こさせていたアレルゲンを調べてみますと、それは『ダニ』でした。
その結果をT様に話して心当たりがなかったか聞いてみますと、
T様「ダニですか・・・あります。(!?)実は10代の頃、祖父の古い家に寝泊まりした時に布団も古くダニでもいそうで嫌だなと思い、やはりダニに食われました。当時のことははっきり覚えています。そう言えば、家のソファーも少し古くなったものでした。」
私 「そうでしたか、やはり原因があったのですね。T様の無意識の中にあったダニの波動が内臓に緊張を作ったのでしょうね。それも、大丈夫なように調整します。」
この後、右手指の力が入らない原因も追究して調整。
T様「力が入るようになりました!足の痺れも全然ないです。」
痺れが消失、握力も回復しました。
本日これまで!また次回。