こんにちは!セラピスト佐藤です。
そろそろ山の紅葉も色づいてきたようですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
私は、最近月一ゴルフで体力づくりをしております。冬の間は、ジムに通うか考えている所です。寒さと戦わなければならない季節になりますね。
ここ最近、ちょっと変わったご依頼を受けました。
「裁縫の針が右手でつまめないんです!こう、人差し指と親指でつまみ上げることができないんです。左手の方ではできるんですけど・・・」
こうおっしゃるのは、右膝の痛みと右腕の痺れで通院されていたS様(60代女性)です。
S様いわく、「もうこのまま歩けなくなるかも知れない・・・」と心配していた股関節痛と膝痛もご通院で消えて、しぶとかった右腕の痺れもどこかで感じるぐらいまでに消えました。
S様「あれだけ悩んだのに、もうどっこも痛くなくなりました!」と爽快な感じです。
私 「そうですか。では、今日はどこをやりましょうか?どこも問題ないですか?」
S様「無いこともないのだけど、実はこの右手の人差し指の先(6~7年前)に重い物を落として骨が砕けて骨折したんです。ここ縫ってあるんですけど今でもちょっとは痛いんです。それからは置いてある裁縫針がつまめなくなったんです。」
私は、実際にやっていただこうと院にある裁縫針を渡して試してもらいました。
S様「ほら、左手ではできるのに右手ではつまめないんです。このケガした方の右手の人差し指の先の肉が薄いんです。左と違うでしょう?だから無理なんだとあきらめているんです。」
私 「あぁ、確かに少し薄いですね。でも、指の肉の薄い人は他にもいますから、それが針がつまめない本当の原因とは限らないと思うのですけど。検査して調整してみましょう。」
S様「そうですか~。」
脳反射検査で出た情報から、頭蓋骨のある個所に軽い刺激をしました。そしてもう一度肉の薄い方のケガした右手の人差し指と親指でもう一度試してもらいましたら・・・
S様「あっ、つまめます! えーっ!!」
それまで私に、何回やってもつまめないところを見せてくださっていたぐらいですから驚きますよね。偶然出ないのか何回も何回もS様は信じられないような表情で繰り返しています。すると、
さっきまでとは針をつまむ時の指の動きが微妙に違うことにお互いに感じ気付いていました。
骨折して手術後も指はだいぶ痛いのが続いていたようですから、つまむ時の感覚が脳は忘れられてしまっていたのではないかと想像しています。
手術跡は、6~7年経った今も押すとちょっと痛みがあるそうですから、
私 「それも取ってみましょうか?できる気がします。」
同じように頭蓋骨に調整の刺激をすると・・・S様驚きの顔!
S様「痛くないです!えーっ、押しても全然痛くないです。」
やはり! お後がよろしいようで。
追伸 その他に最近、脇の下と陰部が臭うとお困りの方から相談をうけましたが、内臓調整で翌週に「臭わなくなりました。」の報告を受けてました。
次は、あなたの番です。(ちょっと古い💦)
本日これまで!また次回。