こんにちは!セラピスト佐藤です。
最高気温も最近は10℃を下回る日があり朝晩も少し冷え込む秋ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
お隣の宮城県では既に、この時期では異例のインフルエンザ注意報を発令したようです。これは、またマスク生活が始まるかも知れないです。しかし、急ぎでインフルワクチンを打つのはちょっと注意!
打ってもかかる人はかかりますから、よく考えてから打った方が良いと思いますよ。
さて本日のご依頼は、
「娘が毎朝、車酔いのような気持ち悪さと腹痛で学校に行けず、起立性調節障害ではないかと診断されました。」
こうおっしゃるのは、ネットで私の記事を見てご予約されたN様のお母さんです。
今年も、起立性調節障害で登校できなくなってご来院されるお子さんと親御さんが年々増えていると感じています。
N様(女子中学生)の場合は、2ヶ月前から朝食後に先の症状が現れ始め、先月からは週に1日しか登校できないほど頻度が増えてきました。
心配した母親は、娘をクリニックに連れていき診察を受けたところ、医師からは薬もなく様子を見るようにと。しかし、娘の症状は悪化するばかりで改善が見えなく藁をもつかむつもりで当院へご来院されたとのことでした。
全体の調整をするために骨盤の歪みから。腹部を触るとやはり固く緊張があるため血流が阻害されておりこれを調整。
その後、腹痛の原因を脳反射検査で調べていくとお腹の横行結腸(大腸の一部)に緊張が起きていましたので調整。(人間関係のよう)
朝食後に気持ち悪くなる原因は何か? ⇒肺を調べると吸えている酸素量(空気)は、肺全体の約2割!(肺が悪いのではない) ⇒肺に機能低下のトラブルを起こさせているのは右脳後頭部の緊張でした。 ⇒波動調整すると、全体の2割しか働けなかった肺は一度の施術で6割まで回復!さらに脳ストレス除去(多かった)。
来た時と違うN様の穏やかな表情と目に力が入ったのをお母さんと確認しました。
N様「体が軽ーい!頭もスッキリした。」
一週間後
N様にその後の経過を尋ねると、
N様「まだ腹痛と気持ち悪さは出ますけど、回数とその度合いが減ってきました。」
本日2回目は、検査で分かった胃下垂と大腸下垂の改善から始め、胃と十二指腸と肝臓調整を実施。
さらに前回は肺機能が2割から6割まで使えるようにしましたが、本日は整体調整して6割⇒8割にアップできました。
私 「いつもどういうものを食べていますか?」
N様「お菓子とか果物をよく食べています。」
私 「お菓子って例えば?」
N様「グミが好きです。」
そうなのです。起立性調節障害のお子さんは、糖質が大好きなのです。
夕食等のおかずは、
N様「肉は脂っぽくってあまり・・ひき肉は好き。魚は骨が多いから嫌い。」
タンパク質や良質な脂質(悪い脂でなく)は、体内の炎症を鎮めるためにも十分に摂っていただきたいです。お母さんには、ハンバーグや骨の少ない魚を調理して増やしていただき・・・
さらに現在当院で取り扱っている天然のサプリは、N様のような症状の方にとても良い結果が出ており、体に37兆ある細胞膜を良質に変えていく働きがあるものです。しばらく摂っていただくことにしました。
外側から内側からと、これが施術効果を持続させるのです。食べているものは本当に重要です。体の状態だけでなく性格にまで影響します。
私 「では、今夜の分のサプリは差し上げますから今飲んでみてください。」
N様「こういう粒のものって今まで飲んだことないです・・・。」
私 「えっ、もしかして食事も何か水分など摂りながらでないと、飲み込みずらいほうですか?」
N様「はい。どちらかというと。」
(嚥下障害も起きている!?)
※嚥下障害(えんげしょうがい)とは、物を飲み込みにくい症状のこと。
(これも解消してあげないと!)
次号に続く!