こんにちは!セラピスト佐藤です。
先日の休みは天候が良く、仙台から帰省した娘がTikTokで見つけてくれた蔵王で人気のカフェに家族で行ってきました。
早めに着いたので見晴らしの良いテラスがちょうど空いていて、秋晴れの下でランチをしながら紅葉を満喫してきました。皆様はいかがお過ごしだったでしょうか?
さて本日のご依頼は、
「うちの小学生の子の膝痛なのですが、医者でも原因がわからなくて・・ずっと痛がっているんです。」
こうおっしゃるのは、第2子の妊活整体で以前に通院してくださっていた女性です。
昨年初めて一度だけですが、時々出る鼻血と頭痛の改善に来院されています。今回は一年半ぶりに右脚の膝痛です。
同伴された父親からのお話では、普段スポーツも活発にやっているようです。この度行かれた医者ではハッキリした原因は分からないそうですが、成長痛ではないという診立てだったとのことです。
検査から始めますと、明らかに左右の脚長差があり約1.5cmほど右脚が長くなっています。こちらが膝痛の側です。
(スポーツの時、この右足で踏み込めば膝関節への負担はあるだろうな。繰り返されれば・・・)
調べていくと、右太ももとふくらはぎの外側や腰回りの筋肉が緊張を起こして硬くなっていました。お腹の筋肉もです。また、便秘の原因となっている上行結腸(大腸の右側)の緊張も確認できました。
すべて調整が終わりますと、
私 「T君、歩いたり屈伸してみてください。」
T君「痛くないです。」
お父さん「本当に痛くないのか?」
T君「うん、痛くない。」
今日は運動しないで、様子をみて運動を再開するよう伝えました。
4日後
お父さん「あれから痛いって言わないんです。」
と、父親は息子の膝痛がすぐ治ったことが??不思議そうです。便秘も快便になったそうでT君も満足そうです。
再度確認と安定のための調整を行って、今後のアドイスをしました。
私 「T君は足の外側(小指側)に体重を掛ける癖があるようなので、均等にどちらかというと親指側、土踏まずに体重が乗るように意識してみてね。」
以上、様子を見てもらうことで終了しました。
本日これまで!また次回。