こんにちは!セラピスト佐藤です。
先週、ブログ投稿の予定が仕事が立て込み2月になってしまいました。皆様いかがお過ごしでしょうか?
先週は、整体の新技術も開発することができ施術に採り入れたところ次々と皆様から絶賛の声をいただきました。これからさらに磨きをかけて応用するための研究を重ねております。
さて本日のご依頼は、
「一昨年、腰の手術をしまして以前ほどの痛みはないのですが、まだ右脚に痛みがあるんです。」
こうおっしゃるのは、腰椎椎間板ヘルニアだったK様(40代男性)です。
これまでの経過を伺うと、1年半前にヘルニア部分の手術をして神経にあたっている部分は切除したわけですが、左脚に力が入らず整体院に通院して回復。
しかしその後、今度は骨盤の腸骨~座骨~右ハムストリングスにかけて痛みが発生。こちらはなかなか回復しないということで当院へ予約されたということです。
立位検査から始めますと・・・
なんと横倒れの腰痛!(ぎっくり腰の重いレベル)体が歪んだままの状態でした。
なるほどヘルニア手術というのは、腰椎と腰椎の間から飛びだした軟骨を切除するものです。その原因となった体の歪みまでは解決されていないままということに。
K様が「手術後、痛みは良くなったが左脚に力が入らなかった。」と、おっしゃったのも納得がいきました。
ベッドに寝ていただくと、頻繁にふくらはぎが痙攣(つる)という左脚が、右脚より1.5cmほど長くなっています。
骨盤調整では腹部にかなり緊張があることを確認。その後、ズレが起きているL4(腰椎4番)の調整に新技術を投入。
起きていただくと、先程の腸骨~座骨~右ハムストリングスにかけての痛みは、
K様「いいです・・・今、痛くないです。」
1回で上手く変化が出ました。脚長も揃っており体の歪みがグッと良くなり背筋が伸びました!
あとは、戻りが出ないよう調整を繰り返すことで安定してくるでしょう。
また、腰痛以外にも気になるところがあるということです。
是非とも、通院されてこの機会にすべて改善していただきたいと思います。
本日これまで!また次回。