こんにちは!セラピスト佐藤です。
県内の山にも初冠雪で先日はみぞれも降り先週から寒さが増してきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?外は寒くても、心温まる冬になるといいですね。いい予感で12月を迎えたいですね
さて、本日のご依頼は
「のどの詰まり感があって、あと首コリと頭の締め付けが気になります。」
こうおっしゃるのは、ネットで見てご予約くださったU様(40代男性)です。
詳しくお伺いしますと、これまでの経過を時系列的に教えてくださいました。
①1ヶ月前に左肩に激痛が走り、その後は体の左側の痺れが続いている⇒整形外科でレントゲン検査
②こめかみの締め付けの頭痛が起き、ふらつき・気分の悪さ等⇒脳神経外科
③のどの詰まり感⇒耳鼻科で検査しアレルギー薬や逆流性食道炎の薬を処方
④服薬しても解消しない⇒内科で胃カメラ検査するが、胃や食道に異常なし
と言うことで、約1ヶ月の間に病院の4ヶ所の科を回っても原因不明で悩まれていますので、最初にお会いした時のU様は元気が無く表情も固いご様子でした。
様々な症状が出ていますが、検査しても異常なし。総合的にみて自律神経系の緊張からくる症状であろうと考えられます。
実は、同じような不調で当院へ来られる方は度々いらっしゃいます。
主訴の原因は検討がついているのですが、骨盤の歪みも気になりますので通常通り下半身から整体調整を開始しました。
脚長差は、左右で1.5㎝。お腹を確認してみると硬く緊張状態です。施術で一気に緊張を解き腹部と脚を柔らかくして血流を促しました。脚長もこれでピッタリ!
痰(たん)が多いのは、肺機能が十分に働いていない時に起きます。風邪を引いた時を思い出すと判るでしょう。咳(せき)だけでなく痰も出るので、医者に行くと痰を切れやすくするお薬と言われよく処方されるはずです。
肺機能の低下は、自律神経の緊張からも起こります。
頭の締め付け・立ちくらみ・吐き気・動悸・疲れやすい目覚めやすい・・・これらは、高山病のように酸素不足が起きている時に出る症状です。(肺の病気ではありません)
脳反射検査で調べますと、右肺の上と中、左肺の上が十分に酸素が取り込めていない反応です。原因は、右後頭部の緊張から始まっているようです。
私 「U様、最初に左肩に激痛が出た10月中旬に仕事かプライベートで、だいぶ頭悩みするような緊張がありませんでしたか?」
U様「う~ん、その頃あったかも知れません。」
右後頭部の緊張をとる整体調整をしますと、
U様「なんか呼吸が楽になって息が吸いやすい感じがします。首肩も動かして楽です。」
試しに、グラスで水を飲んでいただくと
U様「あ~、飲み込みやすいです!」
1回目の施術が、終了しました。好結果が出ていますが、次回に続きます。
本日これまで!また来週。