こんにちは!セラピスト佐藤です。
師走に入りましても降雪もなく忘年会の季節となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
この時期になりますと、お歳暮や年賀状はどうするかとか年末調整書類のことや家の中の整理整頓と掃除のこと、クリスマスケーキ食べる?年末年始はどうするか等いろいろ予定を考えなければなりませんから何か忙しい感じがしてしまいます。
スムーズに漏れなくこなすには、やはり事前準備と言いますか、しっかり計画を立てることが大事ですね。
さて本日のご依頼は
「2ヶ月前から左足の踵(かかと)が痛いんです。」
こうおっしゃるのは、ホームページを見てご予約くださったH様(40代男性)です。
さらにお伺いしますと、
H様「正確には踵の少し手前の外側が歩くと痛くて・・・最初は朝だけだったんですけど、今は日中も通しで痛いんです!」
身長の高いH様は、週2回スポーツをやっているそうですが、今は踵が痛くて休んでいるということでした。
病院には行ってみたのかお聞きしましたが、そちらには行っていないということでした。それは骨折や骨のヒビではないことを自覚しているからのようです。
早速調べてみますと、左脚が右脚より2~3cm長くなっており膝下で腓骨(外側の細い骨)が下がっておりました。
本来は、膝眼(膝下の左右の凹み)が水平でなければなりません。
私 「左足は小指側にいつも体重を掛け気味になっていませんか?ジャンプして着地の時に左足の外側から着いていると思いますが。」
H様「あー確かにそうかも知れないです!」
骨盤調整と立方骨(足の骨)・腓骨調整を行って膝眼を水平に戻しました。
踵を着いて確認してみますと、
H様「だいぶ良いです。あまり痛くないです。」
と言うことは、まだ少し痛みがあるようです。
脳反射検査で、他の原因を調べてみますと、ありました。
大腸疲労の反応が出ています。特にお腹の左側の下行結腸部分です。これが影響しているようです。
私 「ここが少しお疲れみたいですね。」
軽く押圧してみると・・
H様「あっ、奥の方で苦しいです。」
カルテを見ると、日々の晩酌がやや多めのようです。
大腸を調整した後、左踵に体重を掛けていただき再確認してもらいます。
H様「あっ、痛くないです!」
踵の痛みは、内臓からの注意信号だったのかも知れませんね。
後は、原因の一つの腓骨が下がりにくいように指の体操と履物の注意点をお教えして終了!
本日これまで!また次回に。