こんにちは!セラピスト佐藤です。
今年は降雪が遅めですが、もうすぐ師走12月ですね。皆様いかがお過ごしでしょうか?
9月頃は、世界初のレプリコンワクチンが10月から日本だけに導入されるとの噂から都市部を中心に美容室やリラクゼーション店舗等で接種者入店禁止が広がりまして、大変な年末に向かっていくのかなと危惧していました。
しかし、米大統領選挙でトランプが勝利し民主党から共和党に政権が変わることとなりましたので、これで世界はワクチンや戦争から平和へと舵を切ることになると思います。それは、日本においても同様で、良き方向へと変わっていく大きなうねりを感じています。
先程、今年16人目の妊娠報告も頂きましたが、本日は先日妊娠したN様(20代)のカルテです。
「病院の不妊治療でホルモン注射をしても卵が育たなくなって、先生を思い出して来ました。」
N様が初めて来院したのは2年前です。その当時は頭痛とお体のコリによる不調の改善が目的でした。
その後ご結婚されて妊活のためピル(生理不順で服用)をやめますが、生理が1回来てその後は来なくなったそうです。N様は婦人科の検査の結果、多嚢胞性卵巣症候群(たのうほうせいらんそうしょうこうぐん)と診断されました。※卵巣内に排卵できない多数の小さな卵胞(嚢胞)が留まっている状態。PCOSと言います。
次に、生理を起こしリセットするためのホルモン注射を試みたところその月に生理が来ましたが、翌月からは注射しても生理が起きなくなり再び当院へ。3回施術して冷えも良くなり(足先の体温18℃台⇒27℃)生理が復活。
その後、病院だけの不妊治療を継続していたようですが、今度はついにホルモン注射を打っても卵子が育たなくなったそうです。卵子が育たないのでは体外受精もできません。そこで私を頼ってくださり再々度の来院となったのでした。
ホルモン注射を打っても卵子が育たない。もし皆様なら、どうなさるでしょう?
妊活整体の私は、子宮卵巣の問題と捉える前に体全体の問題と捉えています。
卵子が育つのに必要なのは女性ホルモンだけでないはずです。健康な体が造る血液や酸素が十分に届いているのか、他の疲れている臓器からのしわ寄せがないのか、痛みや不調からカラダとココロにいつも緊張を抱えていないか。栄養面、生活習慣も多いに関係ありです。
「新たな命を自分の体内に宿すのに、仕事して家事をして日々自分の体を支えるのがやっとのような余裕のない状態では難しいですよ。」と、私はよく説明します。
体外受精でもなかなか妊娠しないという方が多いわけですが、病院では特に体に病気がない限りは子宮卵巣の問題に集中となってしまうと思います。つまり、長期治療でもご本人のカラダとココロまでは必ずしも良くなっているわけではないのが現実のようです。
カラダが変わってくると、ココロも変わります。
体調が良くなるのですから
本日これまで!次号に続く。