こんにちは!セラピスト佐藤です。
先週は山形市内にも初雪が降りました。これから3ヶ月間、本格的な冬期間に突入ですね。皆様はいかがお過ごしでしょうか?
私は先日、友人と2ヶ月振りに友人とお隣の宮城県にゴルフに行ってきました。
山形市は雪予報でしたが・・笹谷トンネルを抜けるとパァーっと眩しい日差し!気温は10℃以下ですが、晴天です。今年ラストのゴルフを満喫できました。
さて、前回のカルテの続きです。
10代の頃から生理不順だったN様(20代)は、ご結婚後に産婦人科で多嚢胞性卵巣症候群と診断されて治療を続けてきました。
しかし、次第に生理が起きなくなってしまったそうです。その後は、ホルモン注射をしても卵胞(卵子)が育たないという窮地に追い込まれたのでした。
卵胞が育たない原因となっている体の不調を改善しようと、腰痛などで2年前に来院した当ロイヤル整体院に今回は妊活整体で5月末にご来院されました。
体調的には、頭痛や便秘が多く生理痛も重かったそうで、仕事での疲労も大きかったようでした。
初回は、お体の全体的な調整と卵巣・子宮機能アップ及びホルモンバランス最適化等を実施。
N様「目が(大きく)開きました。」
私から見てもN様の表情がパァーっと明るく元気になったのが見て取れます。
体の生命エネルギーにスイッチが入って活発に活動再開したということですね。
妊娠への状況が難しい方ほど卵子や子宮を含めた体全体を細胞レベルから、これを持続させていくことが大切です。今日から整体に加えて早く妊娠環境を整えていくために必要な当院の妊活サプリも摂っていただくことにしました。
6/2まで生理を起こす薬を飲んでいましたが、飲み終えてもなかなか来ませんでした。2回目の妊活整体の翌日に生理が来ました。しかも、痛みも無し。
その後、すでに処方されていた排卵誘発剤を服用していましたが、やはり排卵はしていないということで薬では卵胞が育たないようでした。これでN様は、薬は休止する決心が固まりました。
その後の妊活整体で卵巣・子宮、腎臓、肝臓等の内臓疲労をとりながらホルモンや自律神経バランスの立て直しと合わせて進めてまいりました。
途中、7月20日~N様はコロナにかかり40度近い高熱が数日。
しかし、高熱は一般には良くないと思われているでしょうが、うなされて辛いことばかりではありません。高熱は、体が熱を産生する力を蘇らせてくれます。細胞が熱で活性化するからです。
その証拠にコロナ後は基礎体温が低温期が、0.2~0.3℃アップしました。そして、
5日後には薬なしで自力で生理が来たのです。
しかも、それは鮮血だったのです!
これまでのドロッとした感じや色が濁っている感じがまったくなく、こんなのは生理始まって以来とN様は驚かれてことを教えてくれました。
こうなると、次は自力で排卵の期待が高まります。
本日これまで!さらに次号に続く。