こんにちは!セラピスト佐藤です。
二週間のご無沙汰ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
天童運動公園の鮮やかな黄色に色づいた銀杏並木の葉が地面いっぱいに落ちた様は、黄色の絨毯のようで本当にきれいですね。インスタに挙げている方も多いようで東北でも有名な景色のようです。
あっ、既にご存じでしたか?
さて本日のご依頼は
「息子なんですが、長時間車に乗っていると車酔いなのか具合が悪くなって嘔吐するんです。あと、夜なかなか寝つけなくて・・・。」
こうおっしゃるのは、T君(3歳)のお母さんです。
私の子供時代にも、バスで遠足に行くと乗り物酔いするという子は何人かいて、先生からは、
『手のひら』に車と文字を書いてそれを飲み込むという暗示をクラス全員に教えてくださっていたのを今思い出しました。
当時、暗示もそれなりに効いていた記憶がありますが、今はプロの整体師として問題を見つけ解決に導きたいと思います。
車酔いも寝付けないのも、体のどこかに不調や緊張があることから起きていると言えます。
薬を服用するという方法もありますが、必ず副作用があるのが薬ですからなるべくなら化学物質は使わないで改善することが、特にお子さんのお体にはやさしいですね。
通常通りに、足~下半身と調べていきますとお体が固い。つまり、筋肉の緊張が起きています。
交感神経が緊張状態ですから、触っただけでもくすぐったさの感じ方が大きいです。
緊張を解く整体をしながら筋肉による内臓や血流の圧迫を解消していきますと、下半身の過緊張も無くなって次第にリラックスしてきました。
上半身を調べると、最も問題となっているのが肺機能の疲労でした。脳反射検査で調べますと、全体の2割ほどしか働いていない反応でした。
つまりは肺全体の2割ほどの空気(酸素)しか常時取り込めていない状態となっています。これが、T君の不調の主たる原因とみました。
整体調整を行いますと、呼吸が深くなり鼻も通り始めてきました。脳細胞にも酸素が行き渡りますので頭もすっきりして目に力が入ってきたのがこちらからも判りました。
これでしっかり肺全体が空気(酸素)で満たされましてT君はさらに元気に
2週間後
母 「あれから嘘のように改善して、朝からご飯もモリモリ食べるし夜もすぐ寝つけるようになりました。あと、今日車でこちらに来るとき車酔いもしないで来れました。すごく元気です。」
それから1ヶ月後の今回のご来院時も大丈夫でした。目の周りのかゆみが出るとのことで調整してあげました。
本日これまで!また次回。