こんにちは!セラピスト佐藤です。
最近、残暑でしょうか?
台風で残暑がどこかに行っていましたが、今頃に夏日になったりする気候で今年は全くの異常気象と言えるかも知れませんね。
冬も荒れるんでしょうか?ちょっと心配です。
「メンタル面の悩みなんですが・・・やる気が出なくて、あと落ち着かないんです。」
こうおっしゃるのは、T様(20代男性)です。5年前に姿勢を良くしたいのと顎関節の痛みの改善などで、一度ご来院している方です。
本日は、今年の夏から体の湿疹がひどい件と先程のメンタル面の改善のご相談ということです。
内容だけお聞きすると、病院の『皮膚科』と『心療内科』を受診するべきとお感じになるでしょうが、心療内科はともかく皮膚科からいただいた薬でもなかなか良くならなくてのご相談です。
最初に骨盤矯正で歪みを整えてから、
次に、脳反射スキャンで内臓の疲れが関係していないのか、体からの情報をキャッチしていきました。
膵臓や肝臓の疲れから大腸への負担。また、心臓から右肺・・・これは、心に何か緊張がある証拠でメンタルの方にも影響があります。
肺機能の下がりは、鼻から息が吸い難くなりますから口呼吸が多くなり、『落ち着きない状態』になるでしょう。
これらを整体で調整を実施。湿疹の変化はこの場ではすぐ判りませんが、呼吸はすぐ鼻から肺一杯に深く吸えるようになって、変化は一目瞭然でした。
しかし、ここで
(もっと、彼の根本的なところまで調整する必要があるのではないか?)
と感じたのでした。
それは、もしやと思って脳反射スキャンした結果、T様には重心の浮き沈みが起きていたのです。(※CW伊東聖鎬氏が発見)
浮きの2レベルでした。
伊東氏によれば、浮きの人は実際の床よりも上に床があると脳が感じているということです。その為、そのレベルが上がる程、はたから見ると地に足がついていないような歩き方をします。またそれは、言動や行動にも現れます。
調整後、院内の廊下を歩いて頂き、調整前後での違いを実際に確かめていただきました。
T様「あー、違いが判ります!」
私 「足取りのしっかりした感じ判りますか?落ち着きも出てくると思います。」
ちなみに・・・後から聞いたのですが、受付のスタッフSはこの様子にびっくりしていました。(「後からは足音がしっかりとして、全然違いました。」と。)
帰りは、T様の目ヂカラも変わってきた感じです。
話す言葉にも「やる気が出ない」「落ち着きがない」人と違い、力や自信が感じられました。
ただ、まだ少し問題点・課題があります。
一回の調整での持続期間は、まだ未知数です。脳や体がしっかり認識するには、ある程度の繰り返しは当然必要になってきます。
しかし、やる気の表情から察するにT様にとって大変良い調整になったことは間違いないと確信いたしました
本日これまで!また来週。