こんにちは!セラピスト佐藤です。
今週は、前々週に投稿〔シンスプリント〕になってしまったスポーツ少年N君(仮名)のカルテの続きです。
通常、このシンスプリントは長期間の休養が必要と言われておりアスリートに多い症状のようですが、彼の出場する全国大会まであと2週間を切っています。 焦りや不安が無いと言ったらうそになります。目の前のN君は、そんな表情でした。 😥
(なんとか笑顔になるようにしてあげなければ・・・)
まず最初に指で押して痛いところを確認。左足首内側(脛骨)付近一帯の骨膜炎です。
整体的には、骨盤調整で歪みの改善から開始。次に内臓反射痛がないか脳反射スキャンで調べますと、肝臓―下行結腸の疲労からの影響を確認しこちらも調整。
更に、確認できた調整ポイントの足根骨と頸椎2番を施術し、N君に変化を確かめてもらいました。すると、
N君「あ、いいです!ほとんど痛くないです。」
私 「ほとんど痛くないということは・・少しは、痛みがあるということだね。」
懸念していることは、この場で少し痛みがあるくらいでは本番で一区間思いっきり走ることは難しいということです。
行き詰ってきた時、諦めなければ最良の応えが体から返ってくることを何度も経験している私は、脳反射スキャンでその痛みが起きないための施術ポイントを更に求めました。
すると、痛めている左脛骨上に調整ポイントの反応 刺激方向・角度と秒数を出して施術。その後、数分置いて再度N君に変化を確認したところ、
N君「あ!全然痛くないです!」
N君は、驚きと喜びの表情になっており、嬉しさが隠せないといった感じです。 😀
私も、「ロイヤル整体の奥義、大成功!」と言いたい気持ちでした。 その場で、シンスプリントの痛みが消えたのですから。
お母さん「え~、なんで痛くなくなるんですか!?」
念の為、1週間後に現地入りする前にもう一度ご来院してもらうことで予約を頂いたのでしたが、あいにく当日に母親が風邪でダウンしたらしく来れなかったようでした。(翌日、電話有り)
後日
「あのあと、N君はベストな状態で全力で走れたのだろうか?」
休院日明けの朝一。気になって、インターネットで全国大会もレース結果を確認してみました。1位から順に見ていきますが、上位にはチーム名はありませんでした。 😕
(これは・・・力を出せなかったのか?)
個人名で調べると、見つかりました。「おぉ!区間5位(47チーム中)」
データを追ってみていくと、区間内で2人追い抜いている立派なレースでした。きっと悔いなく全力出し切れたのだろうと思える内容でした。
私は、嬉しさが込み上げてきたと同時に、N君には、記憶に残る素晴らしい青春の1ページをご提供できたのではないかと。
つい、おじさん臭い(いや、おじさんですが)ことを考えるセラピストでした。
今週の1枚
念願の?朝ラーに行って来ました。朝からラーメンでは、カロリーOVERになりそうですから昼は食べないつもりで。
朝ラーで有名な酒田や福島まで行ったわけではありません。ココス南原店の隣の『らー麺ド・ニ・ボ』さんは、朝6時からやっているとのことで、遂に来店させていただきました。
店名通り、煮干しの効いたスープに腰のあるストレート麺です。チャーシューは、2枚も。これで540円は良心的で、しかも美味しい(何故か?小さな飲み易い青汁付き。)きっと健康への配慮なのでしょう。今度行く時は、もっと煮干しの効いたド・ニ・ボラーメンを食べてみたいですね。 😆
本日これまで!また来週。