こんにちは!セラピスト佐藤です。
春は、ホルモンが活発になって妊娠に適した季節。これまでも3~5月は多くの方が妊娠されています。今月は陽性反応が出た方が目白押しで、私も期待が一杯です!「イイ春よ、来い!!」
では、今週のご依頼です。
「骨盤臓器脱で昨年手術を受けました。でも、なんか下がっている感じがして違和感があるんです。腰も痛いし外反母趾も痛いし、あと手の親指の付け根も痛くて伺いました。何とかなりますか?」
こうおっしゃるのは、今通院されているご家族からのご紹介でご来院したR様(60代女性)です。
内臓下垂(胃、大腸、小腸、子宮等)がある方の臓器はよく上げていますが、膀胱や子宮脱までいくと中にネットを張って脱を防ぐ手術が必要です。
おそらくR様の違和感は、そのネットに常に臓器が乗っかっている状態と想像できます。
脳反射検査で調べてみますと、小腸も下がっています。たしかに服の上から見てもR様の下腹がだいぶ下がっているのが目についていました。
私 「膀胱・子宮の上に小腸が下がってきているので余計に重みが加わって違和感が出ているようです。小腸を上げてから、子宮と膀胱も上げてみます。」
最初に骨盤調整をしてから整体奥義にて、下垂している内臓を捉えて次々と定位置に上げていきました。すると、
R様「あぁ、なんかお腹が軽くなりました!今は違和感がないです。」
私 「いいですね。ただ臓器脱まで起きていたのですから安定させるまで繰り返していく必要がありますね。」
R様「そうですね。分かりました!」
このあと、外反母趾調整と右手母指球の痛みを取る調整を行って終了。右手の母指はかなり酷使してきたようでした。また明日から仕事で酷使しなければならないようですからまた酷くならないように定期的な継続がベターです。
本日これまで!また来週。