こんにちは!セラピスト佐藤です。
先日は県内の北も南もまとまった降雪があったようで、ご来院のお客様からは「山形市は雪が少ないですねー。」と。
まだクリスマスにもなっていないうちから・・・寒気団が今週も来ているそうで日本海側は大雪で大変ですね。💦
皆様、体を温かく健康に保って乗り切りましょうね!気合ですね!体を動かすのもいいですね。
さて本日のご依頼は
「立ったりしゃがんだりする時に左の膝が痛むんです!」
こうおっしゃるのは、ネットで見てご来院くださったN様(30代女性)です。
詳しくお聞きしますと、2ヶ月前の10月から痛みが出始めて整形外科で診察を受けていたそうですが、膝が外側に捻じれているといわれたそうでした。解決には至っていないということです。
さらに、最近右の足裏が「ピキッ!」と鳴りこちらも次第に痛みが発生。
このような痛みは、時間の経過とともに患部だけでなく上半身などほかの部分にも広がってくるので全身的に辛くなってくるものです。首・肩・腰の違和感も訴えています。
早速、検査から始めますと左右の脚長差が2㎝(左脚が長い)あります。痛みは、左の膝蓋骨(お皿)の下と膝裏に。
お腹の筋肉がこわばり気味で固く、左の股関節の靭帯の弛み~太もも内側に緊張が強く出ていました。
骨盤調整で丁寧に下半身の歪みを取りながら筋肉のこわばりを解除していきますと左右の脚長差はなくなりピッタリと揃いました。
その後、上半身の調整を加えてから立ち座りして確認をしていただきますと、
N様「あっ、痛くないです!」
私 「足裏の違和感はどうですか?」
N様「特に何も感じないです。大丈夫です。」
現時点で左膝の痛みは出なくなりました。
1週間後
N様「数日良かったんですけど、また痛みが出てきました。」
今回は、さらに腰の奥にあった硬結した筋肉を調整し、頚椎(首の骨)2番の歪みの調整、内臓調整(肝臓疲労も影響あるようでした)※ちなみに、肝臓疲労=飲酒ではありませんので。
私 「前回よりも軽くなっていませんか?」
N様「はい、痛くないです、だいぶ良い感じです。」
前回の調整が戻って痛みが出ているわけではないのです。
2ヶ月間も長く痛みが出ていた場合は、より深くより広範囲に痛みの原因が広がっていることが多いですから、しばらくは様子を見ながら通院でしっかり安定させることが大事です。 あと少し!
本日これまで!次回は今年ラスト。