こんにちは!セラピスト佐藤です。
お花見の時期も過ぎまして日中が真夏日の日でも朝晩は少し肌寒く、夏物出したり冬物も仕舞えない寒暖差が目まぐるしい毎日ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
今年は、一応コロナ禍明けて各地で行事が数年ぶりに行われ、私の地区でも神社のお祭りが予定されています。コロナの次は、食糧危機が叫ばれております。
農作物を作るのに必要な化学肥料が外国から今まで通り入ってこないため、肥料の値段が3倍に高騰中です。最近、昆虫食を推奨している所がありますが、もしかするとアレルゲンとなることもありますのでよく考えて行動しましょうね。日本は、発展途上各国に数十~百兆円も援助している先進国なのですから・・・
ん?それなのに昆虫食
さて、本日のご依頼は・・コロナ後遺症
「体がだるく、力が入らないんです。ひどい時は立ち上がるのもやっとで去年から休職を繰り返しています。今日は頭が痛いです。」
こうおっしゃるのは、M様(20代女性)です。昨年も辛いところがあると来てくださっていたのですが、夏に新型コロナにかかってからこの症状が始まったそうです。
そのため長い時は丸1ヶ月休職し、復帰してもまた繰り返していて最近も休職しており半日は家でも横になっている毎日が続いているとのこと。
お若いのにこんな状況は異常と思います。本当に気の毒な話です。💦
もちろん医者にも通院しているそうですが、
医者「コロナ後遺症の治療法は今のところ無いです。」
と言われているそうです。今日は頭痛があるので、それならロイヤル整体院にとお電話をくださったようでした。
脳反射検査で調べますと、肺は全肺とも十分に酸素が取り込まれている反応です。脳内に緊張個所は無いよう。しかし、小腸の回腸と空腸に元気がありません。それは、免疫力の低下も意味します。
私 「下半身に歪みが少しありますので骨盤調整と小腸の内臓調整から始めていきますね。」
かなりお腹周り腰周りが緊張で硬くなっています。お腹の筋膜の緊張を取ったあと小腸を検査すると反応大!
“脳腸相関”と言って脳と腸は見た目も似ていると想像つきますが、お互いに神経(波長?)を通して連絡しあっていると言われているのはご存じですか?
つまり、腸の緊張や不調は脳にも伝わって頭痛も起きるということです。一般の方からはちょっと「?」かも知れないですね。でも、体はいろいろと複雑で不思議なんです。人も複雑、臓器も複雑ということです。
さらに、腎臓と肝臓にも調整を行うとお腹に十分な血が通ってきました。肝臓と腎臓はとても大事ですね。
よく肝腎・要(かんじん・かなめ)と言いますね。今は『肝心』で使われる場合が多いですが、元は『肝腎』の方で昭和21年に当用漢字が新設されて腎が使えなくなったようです。翌年に常用漢字が改定されて肝心と肝腎の両方が使えるようになったのでした。
さて、ストレスの除去施術まで一通り終えました。
M様「頭痛もなくなっていて、目の辺りも辛かったんですがスッキリしました!」
元気が出てきたようです!目もパッチリして、目に光が入ってきました
私 「少し来られれば回復してくると思いますから、週に1~2回を数周間お続けになってみてください。」
早く完治して、お仕事に完全復帰プライベートに全力投球できるようになってもらいたいですね
本日これまで!また次回。