こんにちは!セラピスト佐藤です。
今週末は大荒れで台風並みの暴風と大雨という予報ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
さて、今週は先週の続きになります!
起立性調節障害かも知れないと診断されたN様(女子中学生)の毎朝の腹痛と気持ち悪さを一刻も早く解消するため、週1回の整体だけでなく同じ症状の方にとても良い結果が出ているサプリを飲んでもらおうと思ったところ・・・
N様「こういう粒のものは(薬も)飲んだことがないです。」
どうやら、喉に詰まり感があり飲み込みにくい嚥下障害(えんげしょうがい)の症状が起きているようです。
水分を摂り摂り食事する方はこの傾向があります。水分で飲み込んでいるのです。水を飲むだけでも喉が「ごっくん」となる方は、これに当てはまります。
私 「それでは、今すぐ普通に飲み込めるように調整しますからベッドへどうぞ!」
調整後、
N様「あっ、飲めましたー!」
喉の緊張は脳が作っているのです。それを解除しました。長年ある症状の場合は繰り返しも必要かもしれません。
一週間後
私 「あれから経過はいかがですか?変化ありましたか?」
N様「はい、つらい感じが前より減りました!でも、まだ腹痛と気持ち悪さがあります。」
私 「そうですか!それは良かったです。今日はさらに原因を調べて調整します。もっと変化してくると思います。」
検査を進めると、まず胃下垂と大腸下垂しておりますので本来の位置に戻す調整をしました。血流が増してお腹が温かくなってきました。
内臓は本来の場所にないと機能が低下します。胃が下がっていることは、仮に沢山食べられても胃もたれや消化吸収が悪い方が多いです。大腸は上げてあげるだけでも便秘や下痢が治ったりしています。
続けて胃の内壁、十二指腸、肝臓の脈管機能(血管・リンパ管・神経管)をアップ。
前回の嚥下障害について安定させるため右脳後頭部に調整。これで、まだ弱かった右肺機能は6割⇒8割までアップしました。沢山酸素が吸えますと、細胞レベルで脳も体も活性化します。
それから10日後、3回目
N様「5日間学校に行けました!」
私 「それは、かなり良くなってきたようですね!」
母親「まだ1日休みました。」
(きびしいお言葉💦)
さてこの日は、検査すると、右側の肺が再び4割に機能が下がっております。学校に行くと緊張する何かがきっとあるのでしょう。肺が酸素を十分吸えないのは病気ではありません。緊張です。
右後頭部内を2か所調整。便秘もまだあるようですので調べますと、牛乳がアレルゲンとなっていました。アレルゲン除去法にて調整。
この分でしたら、N様の起立性調節障害(らしき)も施術間隔を少しずつ空けながら少し継続してサポートしてあげれば、以前のN様に戻れると思いました。順調な回復ぶりです。
本日これまで!また次回。