こんにちは!セラピスト佐藤です。
暖冬で雪が少ない2月ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
寒さが弱いからでしょうか、今年は昨年までのコロナやインフルエンザの警戒注意報も聞きませんし、今のところ安心ですね。
さて本日のご依頼は
「膝が痛くて、病院で膝の軟骨がすり減っていて『変形性膝関節症』と言われました。」
こうおしゃるのは、若い頃スポーツで右膝半月板を痛めて昨年から膝痛が強くなったというRさん(50代女性)です。
少し前にリハビリに数回通ったそうですが、あまり改善なかったようでした。息子さんの整体をきっかけにご自身も当院にご予約。
出来れば再手術なしで痛みが出なくなるよう改善したいのがご希望です。
右膝痛の他にも、動悸や足指が冷たく霜焼けを繰り返すことなどのお悩みもあるとのことでした。
最初に立位を見ると肩の傾き骨盤の歪みが出ており脚の長短差も1.5㎝ほどありました。
すなわち、膝のお皿の位置が左右で違います。これでは上半身から掛かる負荷や、歩いても地面からの衝撃もアンバランスになります。また、膝痛は骨盤や股関節にも必ず問題があります。骨盤調整を実施し、脚長差をなくしました。
さらに、膝痛以外にも上半身に注目すると肺機能がだいぶ使われていない状態でした。これは動悸の原因として、また健康状態に大きく影響しますので、肺に関係している内臓をすべて調整。初回はここまで。
ベッドの隣に再度立っていただいて
私 「いかがでしょう。変化の方は?」
R様「ああ、いいです!真っすぐ立てています。膝の痛みもだいぶ軽くなっています。」
私 「もちろん1回で全て治るわけではないですけど、施術していけば必ず良くなっていくと思います。」
初回の施術でご納得いただけて、お続けになることとなりました。
経過については、また皆様にこの場でご報告いたします!
本日これまで!また次回。