こんにちは!セラピスト佐藤です。
3週間のご無沙汰です!皆様お元気ですか?いかがお過ごしでしょうか?
私、最近知ったことですが、1年の折り返しである6月30日は全国各地の神社で『夏越のお祓(なごしのおおはらえ)』という過去半年間の汚れを祓い、後半も無病息災を祈願する行事があるそうです。その際、『茅の輪(ちのわ)くぐり』という茅(かや)で編んだ大きな輪っかを3回くぐる習わしもあるようです。
私も近くで初詣をしている神社がありますので、今年から足を運んでみようと思っている次第です。当日参拝できなくても数日間祭ってあるところもあるそうですから、皆様もご興味あればぜひ行ってみてはいかがでしょうか?
さて本日のご依頼は、
「前から膝痛があったんですが、昨年転んで膝を打ってから特に痛くなったんです!」
こうおっしゃるのは、お知り合いの方から当ロイヤル整体院をご紹介いただきご予約されたU様です。
問題の膝痛は右側で、触って確認しますとU様が自覚している通り腫れがあり熱も持っています。
U様「医者からは『変形性膝関節症(へんけいせいしつかんせつしょう)と診断されて痛み止めを飲んでいますが、良くならなくて・・・。」
前から痛いところは内側で、転んで打撲して痛いところは外側なのです。ふくらはぎも浮腫んでおり膝を曲げると苦しいというのが主訴です。
また、
U様「左肩も上げ下げすると、痛い角度があるんです。」
最初に骨盤調整をしながら進めていきますと、右腰と右股関節に筋膜や靭帯に異常が出ていましたので調整。また、膝痛の原因として日常的に右足外側に体重を掛ける内反(ないはん)癖があるので、膝周りを調整後注意を促しました。
後日、2回目
U様「最初よりだいぶ良くなりましたが、膝を屈曲すると痛みが出ます。」
初回よりもさらに腰の奥と臀部の筋膜と靭帯、ふくらはぎの脛骨の際を調整。左肩痛については、首の骨2番目をやさしく調整して終了。
3回目
U様「右膝が左膝(の大きさ)と同じ位になってきたみたいです。」
確認してみますと、おっしゃる通り右膝の腫れが引いてきているのが分かりました。まだ下肢で痛みが残っている部分を調整。
U様「少し草取りをしたら左肩が力が入りにくくて、まだ痛みが出るんです。」
私 「力が入りにくかったのですか?(脳反射検査で確認すると・・・)これは、軽い亜脱臼が起きているようです。」
ご理解いただくため両肩周辺の筋力テストを実施しますと、現在あきらかに右肩と違い左肩は力が入りませんでした。
原因は、左の上の肺が十分に働いていませんでした。さらにその先の原因を解消して再度筋力テストをすると左肩も右肩同様に力が入るように変化!
私 「Uさん、肩を上げ下げしてみてください。」
U様「あれっ?痛くないです!どの角度でも痛くないです。」
あとは、様子を見てみたいということでしたので、終了いたしました。
痛みが強い場合、今回のように出来るだけ間を空けないで施術すると早く回復に導けますね。
本日これまで!また次回。