こんにちは!セラピスト佐藤です。
オリンピック期間も終わりお盆休みに入りましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?😉
それにしましても、今年も新型コロナ騒ぎが続き天候も曇り。スッキリ楽しめないお盆休みとなりそうですね。せめて屋外では早くマスクを外せるようになって欲しいものです。
厚生労働省からは、屋外で他の方と2m以上離れていたらマスクを外すようお知らせが出ていますね。
さて、本日のご依頼は
「半年以上前から朝起きると頭痛や吐き気があって、あと手足に力が入らないようなんです。今、学校も休んでいるんです。」
こうおっしゃるのは、娘のY様(10代女性)の心配をされたお母さんです。ネットで探して当院にご予約くださったのでした。
詳しくお伺いしますと、
大きい病院の頭痛クリニックを受診したところ『起立性調節障害』と病名がつき薬を処方され服用しているが、目立った改善は今のところないということです。
Y様はスポーツもやっていますが、症状が出てからは練習中に息切れがして体力が続かなったとも訴えています。
私 (「これは、肺がきちんと働いていない状態だな・・・」)
『起立性調節障害』といっても、様々な症状。MRIを撮っても問題がない頭痛があるというのは皆様がよく共通している症状です。
また、原因としては学校等で起きた『人間関係の問題』で、そこから発している場合が一番多いです。
それが現在進行形でなく、過去形のものであれば完治は早いのですが・・・。
私の方は個人の人間関係まで深く入っていくことは中々できませんので、それ以外のお体に出ている症状の大元にアプローチしていくことになります。
最初に、Y様の基本的な体の調子を上げるために骨盤調整から。同時にお腹の緊張も取っていきます。
次に脳反射検査で調べますと、右肺(上葉・下葉)左肺(下葉)が2割程度しか機能していない反応です。
その原因となる内臓疲労を調べますと、心臓と肝臓に緊張が起きていました。
整体的調整を行って生体エネルギーを上げますと、一気に呼吸が深くなりました。そうです、肺全てが100%の機能を回復したのです。
同時に、頭をふくめた全身の細胞に酸素が供給されますので頭がスッキリ軽くなり、目にも力が入ってきました。
いわゆる酸欠の状態が続いていたということなのです。皆様も強い緊張や不調が起きている時、深呼吸ができないのは経験していることでしょう。
私 「どうですか? 頭痛や吐き気は、変化ないですか?」
Y様「軽くなってきました。」
来院した時に少しあった頭痛と吐き気はおさまってきたのです。また、立っていただくと特に足に力が入ってきたそうです。
体が8ヶ月ぶりに変化を起こし始めたのです
この時に施術のやり過ぎは良くありません。ご本人の回復力に委ねてあげることが大事です。
長期間酸欠状態だったお体に整体で働きかけ、自らの力で酸素を取り込んで肺が満たされた状態にすることは、お体にかなり大きな変化を起こしているのです。いろいろな施術をやり過ぎると脳がどこを集中して回復させるのか混乱する元になります。お体も疲労します。
3日後
私の整体を受けてから快方に向かってきたそうです。😃
Y様「足は力が入るようになりましたが、まだ手に力が入らないんです。」
この続きは次回にて。本日これまで