こんにちは!セラピスト佐藤です。
お花見行かれましたか?桜が咲き始めたと思っていましたら、ホントあっという間に満開の時期は過ぎてしまいますね。
霞城公園のお花見も、飲食ができなくなってから足が遠のきがちになったのは私だけでしょうか?😥
さて、本日のご依頼は
「首から背中にかけての痛みがひどいんです。」
こうおっしゃるのは、ネットでロイヤル整体院の口コミをご覧になってご予約くださったM様(40代女性)です。
もちろん電気治療やマッサージ等で治る通常のコリや痛みの類ではありません。では、病気?
M様は一年程前に乳がん(左)を患い手術されたそうでしたが、医師からは『術後のホルモン治療』の影響によるものではないと診断済みで、痛みの原因は「解りません。」ということだったそうです。
痛い時に飲む漢方薬が処方されていました。
主訴以外の症状を自己申告していただきますと
・夜中に目覚めやすい・鼻がつまる
・のどが渇く(口呼吸といわれたそう)・首、肩、背中が凝る
・左上腕の痺れ・疲れやすい、手がむくむ
・左股関節の痛み・両足がつる
以上のことから、私にはM様の首~背中の痛みの原因の検討がほぼついてきました。
私の整体の施術順序は、基本的には骨盤調整を含め下半身から行っていく関係で、左の股関節を開くと痛いとおっしゃっているところから改善を図りました。すると、
M様「あっ、開いても痛くなくなりました!」
次に主訴の原因を脳反射で検査してみますと・・・
私 「Mさん、深呼吸がしずらくないですか?息が深く吸えないと思うのですが。」
M様「はい、呼吸が浅いように思います。」
M様のお体からの反応から検査結果は、肺に2~3割程度の酸素(空気)しか取り込めていませんでした。お体の緊張からくるもので、おそらくは乳がん手術前後から始まったのではないかと予測できます。
肺の緊張で酸素不足が起きると、殆どの方は背中の肩甲骨の内側に痛みが出ます。首肩付近にも細胞に酸素が十分に取り込めないので慢性的な凝りにも。
また、後頭部の緊張は首に寝違いのような痛みも作りますのでこれらの個所をすべて調整施術。
M様「息が深く吸いやすいです。首の痛みが弱くなってきました。」
やはり、主原因となっていました。
しかし、1年も断続的に症状起きていた場合一度だけで全て0になって落ち着くとは限りません。
整体2回目(5日後)の時に伺ったのは、右ふくらはぎのつりと首肩凝り・肺(一部)の戻りでした。
本日これまで!次回に続く。